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はじめてのフルート~困ること~

  • 執筆者の写真: Music School AMBER
    Music School AMBER
  • 2024年12月12日
  • 読了時間: 3分

更新日:2024年12月17日

こんにちは

Music School AMBERのまつもとあきこです。


気がつくともう12月。

すっかり寒くなりましたね。


フルートを始めたばかりの頃、思っていたよりも難しく感じることがあると思いますが

それはみんな一緒。

みんなどんなことに困ったりつまずいたりするのか、考えていこうと思います。

ゆっくりだけどしっかりと自分のペースで進んでいけば、必ず上達します。


今回は楽器を持ち方にフォーカスしてみます。

みなさんの参考になればうれしいです。

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楽器の持ち方で困ること3つ

頭部管だけで音が出せるようになったあとさっそく組み立てて吹いてみようとしたのに、


うまく持てない!

かまえるのが難しい!

組み立てて吹くと音が出ない!


なんとか持って音が出せてもずれて音が出なくなったり、長く持っていることができなくて腕や背中、首が痛かったりしませんか?


みんな最初からうまく持てたわけではありません。

試行錯誤して自分に合った持ち方を見つけていきます。

その時、気を付けるべきポイントを押さえて変な癖がつかないようにしたいものですね。




  

困ること①

【くるくる回って持てない】

うまく持てない事の一つは安定した持ち方がわからない、あるいはわかりにくいことにあります。

くるくる回ってしまって落としてしまいそうという時に気を付けてほしいのは、

フルートを左手の人差し指の付け根にのせて、バランスをとってみてください。

頭部管の角度との兼ね合いも大切です。

フルートのキーが真上を向くような角度にするといいと思います。

よくわからない時は鏡を見たり、自分の手元の写真をとったり動画をとってみるのもおすすめです。

とにかく感覚だけを頼りにしないで、客観的に見てみると改善点を見つけやすいと思います。

先生や先輩、周りの人のアドバイスは貴重ですよ。


困ること②

【右手の親指の場所】

いいポジションは人差し指の真下辺りだと思います。

右手はだらっと力を抜いた時の形のまま、どの指も軽く曲がった状態でフルートにのせてみてください。

親指の腹を上に向けてフルートを支えると手に無理がかかるのでどの指も軽く曲がったままにしてください。

親指に力が入りすぎるということは、ほかの指も力んでいます。

キーを押さえる指は素早く動けるようにしておきたいので、もし力が入りすぎるようでしたら、少しずつでいいので力が抜けることを目標にしてみてください。


困ること③

【右の小指に力が入りすぎる】

これも右手のことですね。

これは各指がななめからではなく、自然な手の形のままでキーを押さえるようにしてください。

握るように力をいれてしまうと親指以外の4本の指が左側に傾いて、小指を延ばさないとキーに届かなくなります。

これが小指に力の入る原因になってしまうので気を付けてください。


またこの親指と小指以外の3本の指は、必要になったらすぐキーを押さえられるくらいキーのすぐ近くにあるようにしましょう。


今回は主に手(指)のお話でした。

初心者のうちはいろいろ注意されることが多くて困ってしまうかもしれませんが、一つずつ気を付けていけば大丈夫!

次回は腕のことを考えてみようと思います。


いつでもお気軽にMusic School AMBERまでご相談ください。

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